「あのさ、その写真持って行っていい??」 「えぇ?学校に!?」 「今しかないの!!」 私は、お母さんから写真を取り、学校へ全速力でチャリを走らせた。 あのときの あのときの男の子だったんだ!! まだ、いるよね? いねーと困る!! 伝えなきゃ あの日 あの場所で 言えなかった 言葉を 蓬田―――――