暗闇の先に…



マンションに帰り着替えてリビングに居ると、陸斗の電話が鳴る



「テツか、どうした?あぁ、分かった。今から向かう」



電話を切るなり陸斗は私の腕を掴んだ



「凛が『BLUE』で待ってるってよ。行くか?」



「凛?行く!!退院したんだね!!」




そうして陸斗と手を繋いで『BLUE』へと向かった



私は本当に今、幸せだ



親友がいて、仲間がいて



そして、大好きな陸斗がいる


これからもずっと、それが続きますように