暗闇の先に…



向かった先は立派な門構えの大きな屋敷




まるで時代劇に出てきそうな屋敷だ



圧倒され自然と足が止まる




ヤバい……緊張してきた 

心臓が口から出てきそう



緊張している私に気づくと陸斗は頬にキスをした


「そんなに緊張しなくて大丈夫だ。いつも通りの彩夢でいい」




「う、うん」



不安でしかないんだけど……



深呼吸して覚悟を決めた