数日後


久し振りに凛が入院している病院に足を運んだ


「凛!なかなかお見舞いに来れないでゴメンね」


体を起こして本を読んでいる姿を見て安心した


「うぅん、大丈夫だよ。彩夢ちゃんこそ大変だったね。てっちゃんから聞いたよ…肩。大丈夫なの?」


「平気。痛みも和らいできたし、あとは傷口が治るだけ」