菜摘から視線を上げ、残された女を見据える
「……ックソ!!」
女は中島が落とした鉄の棒を咄嗟に拾うと、それを振り下ろす
鉄の棒を左手で受け止め、手前に引っ張る
体制を崩して前のめりになった所に膝蹴りを入れた
「ぐ…ッ」
蹲って動けなくなった女と菜摘を拘束するように輝達に言うと、携帯を出し 電話をかける
Prrrr…
「俺だ。今から住所を送信する。その場所に女が2人いる。丁度、足りてなかったろ?あぁ、問題ない。後の処理 頼んだ」
電話を切り、この場所の住所と地図を電話先の相手に送信した
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