打ち上げ、上司の人が向こうの人事務所の人と
接待兼、打ち上げみたいなノリでなってた。
マニュアル的なん読まさされたぞ。
あんまり演者の人と無意味に接触するなって
会社の人がやっててどないするんや?って見てた。

スタッフ何名か、個室の居酒屋を急遽探しだしていて、電話かけまくり、
普通予約するやろ?って思ってたら
いつに終わるかわからない仕事やから
店とかは前もっては予約できないらしい。


いろいろと便りになるH斗に聞いて見ようって
事で電話した。



H斗{どうしたん?打ち上げ始まったん?

麗羅{ううん、店探し中で個室の店探したりしてるんやけど、探してて、断わられてるねん、いいところないかな?

H斗{折り返し電話かけるから待っとて、
と、

切って、即効、
どれぐらいの人数?
と折り返し聞かれ、

上司に電話かわってもらい、

H斗も来てくれることになりました。

N中は、探してる最中で、やってきた
上司が{麗羅の彼氏がそういう場所知ってるっみたいって電話したらやっと決まったわ、
もう、下に居てるらしい。

N中{はぁ?なんやそれ、聞いてないぞって
ちょっと怒られ

ファンとかを撒いてからの事を想定し、
22時半頃の予約でした。

片ずけし、終わらし下に下りたら
やっぱりH斗。ハグ~♡

上司も挨拶し、N中の車をあげてる時、
ワゴンが直づけし、H斗の車が一番先頭でワゴンを誘導し、
その間に、N中の車、その後ろに上司の車、その後ろに他のスタッフの車。

ビルの3階に行き
ドアをあけると、店長さん、
店員さんも若いやん。

部屋も最大、掘りごたつが28名までは仕切りを外せば一緒の空間にいれる。
後は、隣の敷居で16名入れる部屋も占領。

人数は40名程だったので席も少しあまります。
飲み始める。ちょうど前にアーティストさん。

N中の隣が上司で、その隣がうちやから
小声で聞いた。

麗羅{あかんの、違うん?( *´д)/(´д`、)契約した時に書いとったやん

N中{一応ルールとしてはそうやけど、会社、劇場とかで例えた方が近いな、松竹座とかよりは小さいから、ご贔屓にしてもらわなあかんから、接待なんやろ(笑)
接触するな言われても特殊な仕事やし、一番
関わるなって言われても関わってしまう、仕事やから、暗黙のルールやし、建前、そう言うしかないからな。

って、聞いて納得。

でっ、ご飯食べてたら
真向かいにいるので、話しかけられた。


N中をみた、
麗羅{喋っていいのかな?って

N中は笑って
聞かれてるんやから喋れば?って
言われて

問いに答えた。ドキドキした(>_<)

vocalの人に
君は、ロボットか?聞いてんねんやから(ー_ー;)って

ひぃっヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!

dramさんが
笑って(笑)、2日間どうやった?ライブ、疲れた?

麗羅{N中のおかげで、ライブ初体験で、
初体験の仕事で、凄い影響力がありすぎて、
忘れられない思い出です。2日間やってみて、
怖かった所もあったけど、ライブ疲れたけど、やりがいがあるなと思えました。

dramさん{dramってヤってるて聞いたんやけど音楽で影響された人っていてる?

麗羅{LUNA SEAです。小学生に入る前の時
長屋に住んでて、その隣に住んでたお兄さんの影響で(笑)

dramさん{えっ?影響って小学生に入る前ってそんな時の記憶ってあるん?その頃から好きなん?

麗羅{無いですね(笑)でも小学生になって、長屋からマンションに引っ越しをして、ほぼ、毎日お兄さんは家にCDやゲームを持ってきたりしていて、それで、聞いてて初めは聴いてても何も感じなかったんやけど、いろいろ小4になると、普通じゃなくなってきて
その時ぐらいから歌が心に響いてきて。
PRECIOUS…、Dejavu、wishを聴いた時
泣いたし、勝手に応援歌みたいだと思ってきいていた。

dramさん{ってか、いくつなん?子どもやけど
化粧したら映えてるしな(笑)って言われ

N中に小声で言うていいのかな?って聞いたら

N中{聞かれてるし、今日で終りやと思うから言うていいんちがう?って

麗羅{中学3年です。学校は今、夏休み中で、2学期からは新聞屋で働きます。

vocalさん{なんや、隠すことでもないやん、俺も中学卒業して、ローディしてたから会社的にとか別にいらんやん。って言われ

麗羅{そういって、もらえただけ、安心しました。バレたらあかんって、念押しされてたから。っていうたら、

dramさん{そうなんや、でっ、dram始めたきっかけってなんなん?

麗羅{BELIEVEを聴いたとき、泣いてイク感覚(笑)みたいな感じで鳥肌立ちまくって(笑)
小4ではクラブができなくて、小5の時に音楽クラブに入った。
クラブでは鉄琴や木琴、太鼓とかがメインで
終わってから、dramを叩かしてもらってた。と


話してる最中に、
できあがってるメイクさんが
うちと、N中の間に割り込んできた

マジかっ…気持ちよく飲んでたのにって
うちは、運転しないからだけど、
H斗と、N中は運転するからジュースにしてた。

のめのめと、つぎだそうとした瓶を止めて
明日も早いので帰ります。って立ちだして
上司に言うと、
上司が鞄取り出して
封筒に名前が書いてあり
2日ぶんの給料、イロつけといたからって

やったぁ~(●´∀`●)ありがとう~ございますって、癖で抱きついてしまった。ノリで
ギュウって抱っこ状態。んっ、下半身に違和感。固くなってきた。
下ろす前に出口の方に向かされ、下ろされて、颯爽と支払いに行った。

でっ、うちはH斗の所に戻り、片して、用意をしてたら、上司が戻ってきた。


ありがとうございます。っていうたら
おっ、おう(>_<)って
もう、時間も時間。24時ぐらいでした。

駐車場で、
vocalさん{人をイカせれるぐらいの音楽になるまでヤるから

麗羅{今日の7曲目、昔の事を思い出して、心に突き刺さり、泣いて、イッ……………はずくて言えん(笑)

っていうたら、

頬がゆるんだ。
vocalさんは、少し威圧感があるけど、
その時の顔は優しかった。

そしてワゴンに乗り込んで行った。

手を降って頭を下げ見送った。

この後、タクで帰る組、徒歩で帰る組、各自解散かぁ~っ、まだ飲み足らんな。って上司、
N中を捕まえてまだ飲むぞ~
えぇ~って ゚ ゚ ( Д  )
なってました。

N中{ゆうさん勘弁してください。
明日も、仕事なんですから、俺、車やし

上司って、ゆうって名前なんや(笑)
と、思いつつ(笑)

メイクさん酔いつぶれて寝てる。

上司のゆうさん、行きは車運転できて、帰りは代行。

N中{飲むってどこで飲むんですか~もぅ~って

ゆうさん{家飲み~お前の所は~?って

N中{もぅ、この時間帯から八尾はキツいです(ー_ー;)

ゆうさん{じゃあ、俺んち来いって

麗羅{うちも、家見てみたい~♡

H斗{あかん、麗羅と俺は帰るのって
言われて

ゆうさん{もぅ、遅いから泊まっていきって
言われ

H斗{う~ん、明日もあるからなぁ~、じゃあ、4時ぐらいには帰らないといけなくて
それじゃあ、お願いしますね(>_<)と
いい、

行くことになり、
ゆうさんの車に誘導されつつ、
見えてきたマンションがエグかった。