直人と目が合った。
久々の直人にドキドキする。
「おかえり」
「ただいま。あ〜マジ癒し」
そう言って抱き締めてくれた。
あたしもまだ慣れないハグに答えるように背中に手を回した。
「何してたの?リビングこないの?」
「隠れてたの。どうしていいかわかんなかったから」
「ふ〜ん」
直人の体が少し離れたと思ったら顔が近付いてきた。
「ちょっと待って。みんないるよ?」
そんなあたしの言葉も無視してキスをしてきた。
「ちょっ…待っ…て…」
「黙って」
直人はやめてくれない。
でもやめないでほしい。
長い長いキス。

