お店を出て直人は車を走らせた。 だんだん走っているうちに、どこへ向かっているのかわかった。 着いた場所は直人と付き合うきっかけとなった夜景のキレイな山頂。 なんか懐かしい。 「やっぱりここだった」 「バレてたか…」 「途中でわかっちゃった。あのベンチに座ろう」 「おう」 このベンチも懐かしい。 ここで語り合ったんだよね。