「何だよ、緊急事態って」 「よくわかんねーけど桜井の叫ぶ声が聞こえた」 「は!?何だよそれ。行くぞ」 「はい」 お金を払いファミレスを出た。 「お前何で電話切んだよ。今どこにいるかわかんねーだろ」 「すいません。でも学校だと思います。前も学校だったし」 「よし行くぞ」 直人くんは猛スピードで車を走らせた。 何とも言えない空気が漂う。 男の俺でも恐怖を感じる空気。 表には出さないけど、直人くん今きっとかなりキレてる。