星空の下でキミを待つ

「宇佐見さん、今二人きりですよ?」
「え…あ、そうだね!」

千鶴くんの言葉が急だったから意識してしまった。
『二人きり』 その言葉に深い意味なんて無いはずなのに緊張してきた。
私は平常心を装って答えた言葉は震えていた。

「宇佐見さん…??」

千鶴くんが、私のことをじっと見てきた。
心配してくれてるようにも思うけど、この状況が上手く読めない。だから私は聞くしかなかったんだ。

「な…何なの?」
「宇佐見さん……目をつぶってください。」
「え…?!?!!!」
「動かないでくださいね。」