星空の下でキミを待つ

「宇佐見さん おはようございます!」
教室の隅にまで届く、聞き覚えのある声で私の名前を呼ばれた。声の主を確かめるようにドアの方を向く私の隣の席の男子であった。
「あっ…千鶴くんおはよう」
千鶴くんはいつもこんな早くに来てるのかな……。

「宇佐見さん早いんですね!僕もこれから、早く来ようかな。」
「別に合わせなくてもいいのに。」
「いつも通りの宇佐見さんで安心しました!!ちょっと心配してたんですよ。」