君が亡くなってからもう4年の月日が流れようとしている。
失った時間はもう戻ることはない。
今日は3月20日君の…命日だ。
毎年命日にはこうして墓の前で話す。
聞こえてるかはわからないけど…
届いていることを信じて…
「朱莉ちゃん聞こえてるかな…」
「もう俺高校生になるんだよ、朱莉ちゃんいたらどんな高校生になってただろうね」
「最近、俺に妹ができたよ可愛いけどまだめちゃくちゃちっちゃいんだ」
「今度は…絶対に失いたくない…」
「もう二度と辛い思いはしたくない。後悔したくないんだ。」
「ねえ、朱莉ちゃん君には今の僕がどう映ってるのかな。」
僕はそうぼそっとつぶやきその場を後にすることにした。
そして手を合わせた。
「また来年来るね」
そう言い残し帰ろうとした。
その時後ろから引っ張られたような感覚がして重心が後ろに行き転んでしまった。
失った時間はもう戻ることはない。
今日は3月20日君の…命日だ。
毎年命日にはこうして墓の前で話す。
聞こえてるかはわからないけど…
届いていることを信じて…
「朱莉ちゃん聞こえてるかな…」
「もう俺高校生になるんだよ、朱莉ちゃんいたらどんな高校生になってただろうね」
「最近、俺に妹ができたよ可愛いけどまだめちゃくちゃちっちゃいんだ」
「今度は…絶対に失いたくない…」
「もう二度と辛い思いはしたくない。後悔したくないんだ。」
「ねえ、朱莉ちゃん君には今の僕がどう映ってるのかな。」
僕はそうぼそっとつぶやきその場を後にすることにした。
そして手を合わせた。
「また来年来るね」
そう言い残し帰ろうとした。
その時後ろから引っ張られたような感覚がして重心が後ろに行き転んでしまった。

