杏梨の顔は怖かった。

当然、自分が選ばれると思っていたのだろう。

こうして、部屋には3人が残された。

さぁ、楽しいゲームの始まり始まり・・・

「とりあえず、寮に帰ろうよ♪」

『そうだなっ☆』

『・・・』

「あっ、帰ったら愛斗たちの部屋集合だって。

メールきてた♪

えーと・・・

コンビニでお菓子と飲み物買って来いだってぇ。」

『パシリかよ!!この格好でコンビニに入れと?!』

「まぁまぁ♪

あ、だから杏梨は先帰っててね♪」

『いいよ・・・待ってる。』

『時間かかるから先かえっていいよ?』

『分かった・・・。』

杏梨はかえっていった。

『杏梨、どうしたんだろう・・・

怒ってた??』

マジで天然だ…

馬鹿だろ。