愛―――

あなたは『愛』といわれて何を考えますか?

愛って何?そう聞かれてあなたはすぐに答えることができますか?

何と答えますか?

そして、その答えは―――

輝いていますか?

あのころの私なら…

こう答えたでしょう。

すぐに消えてしまう儚い夢のようなもの―――。

この答えはちっとも輝いていなかった…。

永遠なんて信じない。

信じたモノが、地獄の道を歩むことになる。

他人なんか信じない。

人の心なんてすぐに変わる。

だから私は…

自分しか信じない。

自分は絶対に裏切らないから―――。