平凡なアイツ

帰り道、唐突に萌が不吉なことを言うため、
咳き込んでしまった。

「っごほッ、絶対嫌だわ、私より背の高い人がいいー!!!あんなチビは願い下げだ!!」

「そう?あんたが一般の女子より高いだけだけどね、」

そう、萌が言うように私は171センチという巨人なのだ。

「そうだとしてもあのミスター平凡は、嫌!」

そう言いあいながら、やっと家につき、萌とわかれた。