平凡なアイツ

そう言い残し、イケメンを助けに行った嫌味たらしい奴の名前は、大森 広高(オオモリヒロタカ)。

名前に合わず、背もさほど高くも無ければ、心も広くない。

顔も頭の良さも運動神経もまぁ、平凡であり、それがもうとりえだといってもいいくらいである。

ボソッ「名前まで嫌味なやつだわ、」

「おい、聞こえてるからな。」

いや、地獄耳かよ、そう思いながらもこれ以上関わるのは面倒くさくなりそうだから、無視して帰ることにした。

「ねぇ、葵、あんた大森なんてどうよ。」