平凡なアイツ

それから静かな夕飯が始まった。

いつも言い合いをしながらご飯を食べる私達が一言も話さない様子を見てお母さんは不思議そうに心配そうに、様子を伺っていた。

私も大森の様子を伺いながら、気まずさを誤魔化すようにお母さんと話しながら食べた。

大森は、ただ1人黙々と静かに食べ、颯爽と部屋に戻っていった。

私も部屋に戻ってから、流石にちょっとやり過ぎたかー、と反省しながら隣の大森の部屋をなんとなく眺め、眠った。