平凡なアイツ

「あっ....目があった.....運命かも」

私がそう言うと、

「そんなわけあるかっ。助けを求めて俺をみたんだよ。」

振り返ると、私とほぼ同じ目線か、それより少し低いか、微妙な高さの持ち主の声だった。

「げっ。大森。」

「アイツは、お前のような奴は好きにならんだろ、言っとくけどアイツ人間だぜ。」

「それ、どうゆうこと、一体私は何になんだろうか、何者か、」

「妖怪の類じゃねーの?」