平凡なアイツ


次の日、朝起きると、大森の姿はもうなかった。
朝練は大変だなぁ、あたしこんな朝早くとか無理だわー、ブツブツ独り言を言いながら、準備をして、学校へと向かって歩いた。

「小林さーん!!!」

歩いてると、後ろから声をかけられ振り返ると、
かのイケメン・私の推し溝端くんが手を振って走ってきた。

(え、どどどどどゆこと、
え、こうゆう手を振りながら一緒に登校する仲
だっけぇぇぇえ!、)

心の中でパニクっていると、イケメンは何食わぬ顔で近づきてきた。

「小林さん、おはよう」