平凡なアイツ

放課後、萌の誘いを断って、校門に向かうと、

「おっせーよ、何分待たせる気だよ。」

「大森の分際でよくそんな言葉がはけますな。」

「うざっ、そんなことより、
夕飯どうすんだよ?俺らで作って食うか?それともどっか食いに行くのか?」

「作るのは面倒だしなぁ、
どっか食べに行きますか!」

「ほんとに女子力ねーな。まぁいい、そういうと思ったよ。」

「よくお分かりで。」