キミと、光の彼方へ。

「海里」


名前を呼べば、私の方を向いてくれる。

その優しさに甘えてばかりは嫌だ。

自然に私を目で追ってしまうくらい、

目が私から離れられなくなるくらい、

私が輝かなくてはならない。

そう、分かったんだ。


「私は......海里のことが......好きです」