キミと、光の彼方へ。

砂良との関係が壊れてしまうんじゃないかって、本当は少し怖かった。

だから、あの電話の後、私はずっと不安で自分から電話をかけられなかった。

でも、今日、約束を忘れずに来てくれて、こうして隣で笑ってくれて、私はそれだけで嬉しい。

そして、見上げれば空も青く澄んでいて、私の心は救われた。