澪は驚いてるのか思考停止しているようにピクリとも動かない。
「先輩!私・・・」
悲しみの表情を浮かべた城坂さんの顔がゆっくりと澪の顔へ近づいていってーーー
・・・だ!
「ダメーーー!」
気づくと私は澪と城坂さんを両手で引き離していた。
「梨恵!?」
「真樹先輩・・・」
「だ、ダメだよ・・・!
付き合ってもないのにキスするなんて・・・!」
苦しい言い訳だってわかってる、だけど・・・
「でも!私はロミオ先輩のことが好きなんです!
お二人が付き合っていても私・・・」
「つ、付き合ってないから!」
「・・・え?」
「私と澪は付き合ってないから!」
「先輩!私・・・」
悲しみの表情を浮かべた城坂さんの顔がゆっくりと澪の顔へ近づいていってーーー
・・・だ!
「ダメーーー!」
気づくと私は澪と城坂さんを両手で引き離していた。
「梨恵!?」
「真樹先輩・・・」
「だ、ダメだよ・・・!
付き合ってもないのにキスするなんて・・・!」
苦しい言い訳だってわかってる、だけど・・・
「でも!私はロミオ先輩のことが好きなんです!
お二人が付き合っていても私・・・」
「つ、付き合ってないから!」
「・・・え?」
「私と澪は付き合ってないから!」