君の笑顔

目が覚めた。

最初に目に写ったのは、白い天井。

何も模様がなくて、寂しげな天井。

ここがどこなのか、理解できずにいたら、目の前にアキの顔が現れた。


「由美!目覚めた?よかったぁ。あんた4時間も眠ってたんだから!!」


体を起こそうとした。

「あーだめだめ!!まだ寝てて。ゆっくりしてていいから」

アキは私の上半身を優しくベッドに押し付けた。

「よかったね、大したことなくて。免許証見せてもらったけど…あなた18歳よね?」

看護婦さんが話し掛けてきて気付いた。

病院なんだ…