ドルチェのような君

風呂入ったし、陽菜乃の部屋来たんだけど、陽菜乃はまだなのか


「お兄ちゃーん!お待たせー」



『いや、待ってないから大丈夫だけど、何すればいいんだ?』



「お兄ちゃんには…一緒に寝てもらいます!!!」



一緒に寝る…?


空耳か…?


『今なんて言ったんだ?一緒に寝てもらうって聞こえたんだけど…?』



「だーかーら!一緒に寝てもらうって言ったの!」



あってたのか。


一緒に寝てもらうってことは、最近また眠れてないのか…


陽菜乃は、時々夜眠れなくなるんだけど、誰かと一緒に寝ると、眠れるらしい


まあ、いつもは眠れなくなると、俺の彼女の純とか、従兄弟の有咲とかと寝てるんだけどな


『また眠れないのか?』



「う、実はね。」



『眠れなくなったら言えって言ってるのに』



「ごめんなさい。ってことで一緒に寝てくれる?」



『まあ、俺が言い出したことだしな、一緒に寝てやろう』



陽菜乃が、眠れないのは困るしな


「ホント?お兄ちゃんありがとー!
大好きだよ♡」



陽菜乃が飛びついてきた


てか、陽菜乃が大好きって…!


陽菜乃可愛い!


俺、シスコンだったのか…


まあ、陽菜乃が可愛いからしょうがないよな


『とりあえず、もう寝るか?』



「うん!寝よ」



『おやすみ』



「おやすみー」



こうして俺たちは眠りについた訳だが、陽菜乃と一緒に寝るのは久しぶりだったから、少し緊張したというのは秘密の話だ




拓海sideend