陽菜乃side

次の日、気がついたらベットで寝ていて、私はあのまま寝ちゃったんだなって思っていた。

横を向いたらお兄ちゃんが寝ていて、叫びそうになるのを必死に押えた

私が泣いてたからほっとけなかったんだろうな

とりあえず起こさなきゃ

『お兄ちゃん!起きて!』

「ん?もう朝ぁ?」

『朝だよ!』

「朝か、おはよう…」

『おはよう。ご飯用意しとくから顔洗ってきなよ』

「うん。」