「おまえ、友達の好きな人奪った最低女なんだろ?そんな最低女ならなにしてもいいよな」

っていわれて、何されるんだろうと思ったらそのまま犯された。

そのあと、私はもう絶望だった。

さすがにもう無理だと思って、泣きながらお兄ちゃんに助けを求めた。

おにいちゃんは、私を抱きしめて必死に慰めてくれたけどダメだった。

それ以来男の人が怖くなった。

そして、先輩が最後に言っていた、

「これくらいやればあの女も満足するだろう」

って言葉が忘れられなかった。

これもあの子が考えたことなんだ。

そう思ったら、女の人も怖くなった。

これが中1の時。

それ以来学校には行ってないけど、時々夢で見る。

しかも、虐める人の中に、お兄ちゃんとか、従姉妹の湊とか、律とか、仲がいい人が加わってるの。

初めの方は怖くて、眠れなくてお兄ちゃんのところに行ってた。

最近は少なくなってきたけど、やっぱり怖くて、その度に眠れなくなって、従兄弟の有咲を呼んで
一緒に寝てもらってる

男の人は、お兄ちゃんと従兄弟の湊以外、怖くなった。

まあ、最近は律も怖くないけど。

ざっとこんなところかな。