あの空の終わりが見えるまで、


まだ少しだけ歩き続けよう。




いずれ、誰からも忘れ去られる時が


来るかもしれない。



名前を呼ばれることも


なくなる時が来るかもしれない。



それでもなお、私は歩くことを選んだ。



この祈りが、言葉が


まだ誰かの胸に届くならば、と。