「みっ美桜?なんでここにいるの?」





「それはこっちの質問だよ!お兄ちゃんイギリスに留学してたじゃない?なんでこんなところにいるの?」





「短期留学だって言ったじゃないか?それより俺の質問にも答えて。なんでここにいるの?」




「そこにいる柊斗ってやつに連れてこられたの!」





「えっ柊斗の彼女じゃないの?」





「んなわけあるかっ!かわいい系男子は黙ってなさい!」






「だって柊斗にお姫様抱っこというものをされていましたよね。」






「余計なことを言うんじゃない!敬語くん。」






「かっ彼女?お姫様抱っこ?俺の美桜が?どういうことだよ柊斗!」






「だって大人しくついてくるようなやつじゃなさそうだったから。」







「ふざけんなーーーーーーー!!!!」







激しく同意しますよお兄ちゃん。









「俺ですらしたことないのに?柊斗ができるってどういうことだよ⁉︎俺もしたい〜」