そんなことを考えながら2人を眺めていたら気づいてしまった。
2人の会話を聞いて途端に最初に弥生と出会った時と会話が似ているって
弥生と入れ替えでこいつはきた。まさか…?
けど流石にそれはないか…
そう思って成り行きを見守っていると、真が転校生を連れて行くと言った。
驚いたのも束の間。
「お前に拒否権は「他人の人権侵害するな!」
真がいつもの俺様を発動させようとすると、転校生はそれを察知して…
ー窓から飛び降りたー
真も驚いて下をみんなで一斉に見ると、そこにはどこかに走って行くあの転校生がいた。
コイツ何者だ?
周りの幹部たちと目を合わせる。
「永遠…」
真が一言言った。
はいはい調べますよ。
手際よくいつもの動作をする。
しかし、長らくパソコンに向かいあったがいくらパソコンと睨み合ってもあいつが何者かわからなかった。
