日常(仮)

女の子が落ち着いてきた。

「話してくれてありがとう。今の話、ちゃんと私の胸にしまっておくからね。」

「ありがとう。心愛ちゃん。」

「もし、また何かあったら相談してね。」

「うん。」

泣きやんだ女の子を連れて行きご飯を用意してもらった。
泣きはらした顔を見て「何があったの」と聞かれたが、内緒にする約束をしたから、何も言わなかった。




この日の夜、私は施設を抜け出した。