本当の名を探し求めて~出会い~

「ははっ。痛い所つかれたな…。
それより、学校は?もうすぐで8時だぞ?」

「あ!!遅刻しちゃう!
じゃ、お父さん、お仕事がんばってね!!」

私は、慌てて学校へ向かった。

「はぁ、はぁ…つ、着いた…」

ギリギリで教室の前に来た私は、
息を整えて扉に手をかけ開けた。

そこに広がっていたのは賑やかな環境。
既に、グループも作られていて、私は完全に出遅れてしまった感じがした。

「…お、おはようございます…」

勇気をだして、クラスの人達に挨拶をした。
一斉に私を見て無言。

「………」

「早く席につきなよ~。
後ろに先生がいるんだからさ~」

「え!?」

バッと振り向いたら…本当にいた!
全く気づかなかった……

「ご、ごめんなさ……い」

私は、謝り大人しく席に着く。