「そっかっ!!」 俺の話を真剣に聞いていた陸が言った。 「俺はおまえにどうこういうつもりはねぇし、 親友だからって何でも話せなんて、 えらそうに言うつもりもねぇ。 ただな、お前が無理してんじゃねぇかっていっつも思ってた。 心配だったんだ。 だから、リサといる時に笑ったりするお前を見てると、なんか正直ホッっとしたよ。」 「陸・・・」