ソファーに腰掛けた私がプリンを食べ終わる頃には、 マリアはシャワーを終え頭をタオルで拭きながら私の横に座った。 「リサはどっちの部屋にする? 私はどっちもいいから、リサ決めていいょ。」 「ぅん。ありがと。 じゃぁ・・・こっちにしていぃ?」 そういってリビングに近い方の部屋を指差した。 「もち、いぃよ!ってか、リサならそっち選ぶと思ったしぃ。」 そう言って、すっごい可愛い笑顔を作るマリア。