隣で一生懸命、笑顔を作って平気なフリをしているリサを見てるのが、辛くなった俺。 「リサ、俺・・・」 そう話を切り出す。 「言わないで。お願い。友達でもいいから、ルイの側にいさせて・・・お願い。」 そう必死で俺に言うリサ。 だからこそ俺は話すべきだって、そう思った。 「リサ、聞いて欲しいことがあるんだ。」 そう真剣な顔でリサに言う。