それから、またリサに電話してみたが やっぱり機械音が流れる。 (チッ。クソッ、電話出ろよぉ) ホールまで下りると、ゆきが居た。 「ルイっ、何してんの? 課題終わったぁ? 私らはとにかく時間掛かりまくりで、一旦休憩やねん。」 「おぅ、ゆき。 俺らのとこは、もうすでに終わったし。ってか、 リサ見てねぇ?」 そう言う俺に、少し顔を歪めたゆきは 「リサ?見てへんわぁ。どうかしたん?」 そう俺に聞き返す。 「いゃ、別にたいした事じゃないし。 見てないならいいっ、サンキュ。」