最近、リサを見ると胸がドキドキしたり、苦しくなったりする。 (はぁ、何なんだよっ、これは) 鈍くはない俺は、うすうす自分に沸き起こるこの気持ちが何か気づきつつある。 でも、誰かを好きになるなんてありえない俺は 気のせいだってそう自分自身に言い聞かせる。 「各自チェックインしてから、ここのメインホールに集合するように。」 担任の掛け声と共に、一斉に散る俺ら。