ハーフな俺。前編(完結)


「ちょっちょい、待て。おいっ」

立ち止まらない俺にもう一度陸が言う。

「なんだよっ。ってか、俺急いでるし、また後でなっ。」

振り向き、そういい残して、HRはとっくに終わっている雰囲気のゆきのクラスに入っていった。

1人で窓際に座っているゆきが居た。

「おぅ!」

そう声をかけた俺。

振り向き俺を見たゆきは、すごく嬉しそうに笑って、

「ルィ。来てくれたんやっ!」

とか言いやがる。

「何だそれっ!おまえが、来いっつったんだろうよ。」