ハーフな俺。前編(完結)


肩を引かれたと思ったら、次の瞬間私はマサキの腕の中で抱きしめられていた。

「ま・・・さき・・・?」

「リサ、もう泣くなよっ。独りで何でも頑張ろうとすんなっ。俺が側にいて力になってやるから。

俺はお前が好きだっ!!」


「えっ・・・」

びっくりして、涙が止まった。

「まさき・・・?」

「俺が守ってやるから、もう泣くな。頼む。」

そう続けるマサキの腕は、見た目より筋肉質で
すごく力強く、私は安心感に包まれた。