ハーフな俺。前編(完結)



「おいっ。リサ・・・お前泣きそうな顔だぞ・・・どした?」

「ま・・・さ・・きぃ・・・」

「ちょっちょっ、ちょっと待て・・・」


そう言って雑誌を元に戻し、私の腕をつかんでひっぱっる。

コンビニを出て、横の路地に私は連れてかれた。

「ごっごめんなっ。腕ひっぱったりして、
でもお前あのままじゃ、あそこで泣き崩れかねないって思って・・・

どうした?」

そう優しく私に聞いてくれるマサキに、ぷっつりと緊張の糸が切れた。