ハーフな俺。前編(完結)


「ハハハッ大丈夫だって、俺くらいしか気づいてないみたいだしぃ。」

そう言ってまた笑うマサキ。

「そっかぁ、ならいいやっ・・・

って良くないよ、マサキに見られてただけでも、すっごく恥ずかしいよぉ。」

何か沈んでた気持ちも忘れて笑えてきた私。

「あ~良かった。ようやく笑ったな。」

「えっ?」

「リサさぁ、最近笑ってなかったろ?
何かあったか?」

(私、そんなに沈んでたのかなぁ?)

「別に、何があったってわけじゃないよっ。
ちょっとホームシックだったりして・・・エヘヘ。」

これ以上マサキに心配をかけたくなくて笑顔を作った。