次の日の朝起きると、妙に体がぞわぞわとして、医者に来てもらうことにした。
「恐らく風邪でしょう」
医者は、そう言うと「ハーブティーを飲んで休んでくださいね」と言って帰ってしまった。薬がないなんて、と思うけれどそこまで酷い風邪でもないということで、一安心できた。
でも、夏休みが後1日だというのに、見事に体を壊してしまうなんてついてない。
「やっぱり、シャワーを浴びるべきでしたね」
「いいのよ、仕方ないの」
外は天気が良くて気温だってちょうどいいはずなのに、ぶるぶると寒気がする。
ああ、せっかくの夏休みが風邪で終わってしまうなんてなんだか勿体ないというか……。
1日あればできることを、つい考えてしまう。
「ハーブティー、持ってきますね」
「ええ、お願い」
メイドが居なくなると、広い部屋に1人残される。単純に寂しい。誰かがいないとこんなに静かだなんて、いつもは気にならないのに今日という日は気になってしまう。
短期間で2度も倒れてしまうなんて、きっと体力不足だわ。
「はあ、疲れてるのね……きっと」
こういう弱っている時って、何故か誰かに会いたくなる。
きっと体と同時に心も弱ってしまっているんだ。
この前は……そう、涼がずっと隣にいてくれて……。でも今は……。
私から拒否したのだから来てくれるはずなんてない。分かっているのに、どうしてこんなに心が寂しく感じてしまうのだろう。
「恐らく風邪でしょう」
医者は、そう言うと「ハーブティーを飲んで休んでくださいね」と言って帰ってしまった。薬がないなんて、と思うけれどそこまで酷い風邪でもないということで、一安心できた。
でも、夏休みが後1日だというのに、見事に体を壊してしまうなんてついてない。
「やっぱり、シャワーを浴びるべきでしたね」
「いいのよ、仕方ないの」
外は天気が良くて気温だってちょうどいいはずなのに、ぶるぶると寒気がする。
ああ、せっかくの夏休みが風邪で終わってしまうなんてなんだか勿体ないというか……。
1日あればできることを、つい考えてしまう。
「ハーブティー、持ってきますね」
「ええ、お願い」
メイドが居なくなると、広い部屋に1人残される。単純に寂しい。誰かがいないとこんなに静かだなんて、いつもは気にならないのに今日という日は気になってしまう。
短期間で2度も倒れてしまうなんて、きっと体力不足だわ。
「はあ、疲れてるのね……きっと」
こういう弱っている時って、何故か誰かに会いたくなる。
きっと体と同時に心も弱ってしまっているんだ。
この前は……そう、涼がずっと隣にいてくれて……。でも今は……。
私から拒否したのだから来てくれるはずなんてない。分かっているのに、どうしてこんなに心が寂しく感じてしまうのだろう。



