「はい、これ。食べてみて」
「うん、ありがとう」
袋をそっと開けて、小さく口を開けてそれを口の中に入れてよく噛む。
さて、どのような反応をするのか……。
「んっ、なにこれ」
「ふふっ、それはね、わさびのお菓子でした」
「わさび? とてつもなく辛いよ」
「でしょ?」
渋い表情の涼に、笑いが止まらない。嫌がらせをしたいとか、そういう感情はなくてただ単純にどんな反応が得られるのか試してみたかった。
辛い辛いと言いながらも、涼はそれを食べていく。「食べ物を残すのはよくないからね」と、模範解答と共に。
はあはあ口の中に空気を入れながら、涼はやっと食べ終わった。
「じゃあ、次は電車乗ってみようか」
「電車?」
「そう、乗り物」
「うん、ありがとう」
袋をそっと開けて、小さく口を開けてそれを口の中に入れてよく噛む。
さて、どのような反応をするのか……。
「んっ、なにこれ」
「ふふっ、それはね、わさびのお菓子でした」
「わさび? とてつもなく辛いよ」
「でしょ?」
渋い表情の涼に、笑いが止まらない。嫌がらせをしたいとか、そういう感情はなくてただ単純にどんな反応が得られるのか試してみたかった。
辛い辛いと言いながらも、涼はそれを食べていく。「食べ物を残すのはよくないからね」と、模範解答と共に。
はあはあ口の中に空気を入れながら、涼はやっと食べ終わった。
「じゃあ、次は電車乗ってみようか」
「電車?」
「そう、乗り物」



