「涼、今度」
「涼さま、生徒会のことなんですけど」
最近、涼に話しかけようと思うと彼女がどこからともなくやってきて私たちの邪魔をするようになった。
しかも、2人は来月から生徒会に入るらしく普段でも2人で話している姿をよく見かける。
「ごめんね、桜。鈴華さんとちょっと打ち合わせしてくる」
「うん、分かった」
彼女は勝ち誇った目を私に向けて、涼を連れ去っていった。
べ、別に、いいんだから。私は奏多さんが好きで、涼なんてただの婚約者に過ぎないの。鈴華さんとどうなろうが、それは涼の勝手で私が考えることじゃない。
そうは思っていても、やっぱり気になる存在で彼女のことを考えるともやもやが増大していく。
「最近、鈴華さんと涼くん、いつも一緒にいるわね」
「……うん」
「いいの?」
「別に、関係ないもの。それより、今週の日曜日、お茶会開いてくれてありがとう」
「いいのよ、私も桜とティータイムを過ごしたかったし」
「でも、あいつまで誘わなくても」
「まあ、いいじゃない」
日曜日、天気も晴れということで杏里の家でアフタヌーンティーを開催することになった。
もちろん招待客には私だけじゃなく奏多さんもいて、校外学習以来数回学校で会っただけだったから、久々にゆっくりとお話しに花を咲かせそう。
早くあの癒しオーラで私のこの苛つきを取り払って欲しい。
「あ、あとね、鈴華さんも来るの。どこからから情報が漏れたみたいで……」
「そうなのね…………」
「涼さま、生徒会のことなんですけど」
最近、涼に話しかけようと思うと彼女がどこからともなくやってきて私たちの邪魔をするようになった。
しかも、2人は来月から生徒会に入るらしく普段でも2人で話している姿をよく見かける。
「ごめんね、桜。鈴華さんとちょっと打ち合わせしてくる」
「うん、分かった」
彼女は勝ち誇った目を私に向けて、涼を連れ去っていった。
べ、別に、いいんだから。私は奏多さんが好きで、涼なんてただの婚約者に過ぎないの。鈴華さんとどうなろうが、それは涼の勝手で私が考えることじゃない。
そうは思っていても、やっぱり気になる存在で彼女のことを考えるともやもやが増大していく。
「最近、鈴華さんと涼くん、いつも一緒にいるわね」
「……うん」
「いいの?」
「別に、関係ないもの。それより、今週の日曜日、お茶会開いてくれてありがとう」
「いいのよ、私も桜とティータイムを過ごしたかったし」
「でも、あいつまで誘わなくても」
「まあ、いいじゃない」
日曜日、天気も晴れということで杏里の家でアフタヌーンティーを開催することになった。
もちろん招待客には私だけじゃなく奏多さんもいて、校外学習以来数回学校で会っただけだったから、久々にゆっくりとお話しに花を咲かせそう。
早くあの癒しオーラで私のこの苛つきを取り払って欲しい。
「あ、あとね、鈴華さんも来るの。どこからから情報が漏れたみたいで……」
「そうなのね…………」



