「……そうなんですね。僕が杏里と一緒にいる時と同じだ」
「でも…………。私には涼くんを好きになる資格がないんです。私には恋人だっているし、涼くんのそばには鈴華さんがいる」
「……確かに、そうですね。でも、素直な気持ちを伝えるのも大事だと。桜さんが倒れた日なんて、涼さん、そわそわして仕事にならなかったんですよ。1つだけ確実なのは、涼さんは本当に桜さんが好きということです」
そんな涼くんの姿は容易に想像できて、微笑ましいと思う。
少しずつ、涼くんの人柄に惹かれていっている自分がいることが本当に皆に申し訳なくて、過去の自分に、どうして涼くんの良さを感じ取られなかったの? と問いたい。
もし、こっちの世界に来た時からちゃんと彼のことを見ていれば……。
それとも、そうさせない何かがあったのかしら……。なんだか、そんな気もする。
「もちろん、最終的には桜が決めて。私たちが強制できることでもないから」
「うん、ありがとう」
2人が私事を思っていてくれることがひしひしと伝わるランチの時間だった。
「でも…………。私には涼くんを好きになる資格がないんです。私には恋人だっているし、涼くんのそばには鈴華さんがいる」
「……確かに、そうですね。でも、素直な気持ちを伝えるのも大事だと。桜さんが倒れた日なんて、涼さん、そわそわして仕事にならなかったんですよ。1つだけ確実なのは、涼さんは本当に桜さんが好きということです」
そんな涼くんの姿は容易に想像できて、微笑ましいと思う。
少しずつ、涼くんの人柄に惹かれていっている自分がいることが本当に皆に申し訳なくて、過去の自分に、どうして涼くんの良さを感じ取られなかったの? と問いたい。
もし、こっちの世界に来た時からちゃんと彼のことを見ていれば……。
それとも、そうさせない何かがあったのかしら……。なんだか、そんな気もする。
「もちろん、最終的には桜が決めて。私たちが強制できることでもないから」
「うん、ありがとう」
2人が私事を思っていてくれることがひしひしと伝わるランチの時間だった。



