「久しぶりです。桜さん」
「ええ、お久しぶり」
「その、いろいろと大変そうで」
3人でランチを囲みながらお話をする。
「そうね。でも、杏里がいるおかげで笑顔になれるの。杏里がいてくれるおかげで掬われることがたくさんあるわ」
「それはよかったです」
「そういえば、重三郎さんも生徒会よね?」
「え、そうなんですか?」
「はい。実はそうなんですよ。…………桜さんは今涼さんのこと、どう思ってるんですか?」
まさか、重三郎さんからそんな質問が飛んでくる予想はしていなかったから、正直とても驚いている。
「どうって……。記憶がないから……」
「その記憶がない今、きっと桜さんにとっては初対面みたいな感じですよね。そんな桜さんから見た涼さんは、どんな感じなのかと」
重三郎さんはきっと頭がいい。
「…………すごく、いい人。それに、私のことを本当に好きでいてくれてるんだなって伝わってくる。その気持ちは気持ち悪くなくて、むしろ暖かくて心がほっとする」
これが、今の涼くんに対する私の本心で、でも認めちゃいけないと言っている自分もいる。それに、さっき決意したばかり。
「ええ、お久しぶり」
「その、いろいろと大変そうで」
3人でランチを囲みながらお話をする。
「そうね。でも、杏里がいるおかげで笑顔になれるの。杏里がいてくれるおかげで掬われることがたくさんあるわ」
「それはよかったです」
「そういえば、重三郎さんも生徒会よね?」
「え、そうなんですか?」
「はい。実はそうなんですよ。…………桜さんは今涼さんのこと、どう思ってるんですか?」
まさか、重三郎さんからそんな質問が飛んでくる予想はしていなかったから、正直とても驚いている。
「どうって……。記憶がないから……」
「その記憶がない今、きっと桜さんにとっては初対面みたいな感じですよね。そんな桜さんから見た涼さんは、どんな感じなのかと」
重三郎さんはきっと頭がいい。
「…………すごく、いい人。それに、私のことを本当に好きでいてくれてるんだなって伝わってくる。その気持ちは気持ち悪くなくて、むしろ暖かくて心がほっとする」
これが、今の涼くんに対する私の本心で、でも認めちゃいけないと言っている自分もいる。それに、さっき決意したばかり。



