朝、教室に鞄を置いてすぐに鈴華さんのクラスに来る。
だけど、他のクラスというだけで自分が異国の人という感じがしてなかなか入ることができずに、中に彼女がいるかどうかさえ確認できていない。
ほんと、どうして他人のクラスってこうも場違い感が強いのかしら。
せめて居るかどうかでも見ようと教室の中を覗いた時だった。
「あら、桜さんじゃないの」
「あ、鈴華さん…………」
どうやら今登校してきたようで、まだ手には鞄を持っていた。
「何か用?」
「あ、あの……苺のネックレス持ってる?」
「ええ。あるわよ」
悪気もなく、堂々と言われるとなんだかこっちが悪いことをした気になる。
「その、返して欲しいんだけど…………」
「……ランチ、今日一緒に食べられるかしら?」
きっと、この時じゃないと返してもらえないという意味だと思う。
だから、「うん、分かった」と言う選択しかなかった。
「それじゃあ、12時にカフェテリアの入り口で」
「分かった」
だけど、他のクラスというだけで自分が異国の人という感じがしてなかなか入ることができずに、中に彼女がいるかどうかさえ確認できていない。
ほんと、どうして他人のクラスってこうも場違い感が強いのかしら。
せめて居るかどうかでも見ようと教室の中を覗いた時だった。
「あら、桜さんじゃないの」
「あ、鈴華さん…………」
どうやら今登校してきたようで、まだ手には鞄を持っていた。
「何か用?」
「あ、あの……苺のネックレス持ってる?」
「ええ。あるわよ」
悪気もなく、堂々と言われるとなんだかこっちが悪いことをした気になる。
「その、返して欲しいんだけど…………」
「……ランチ、今日一緒に食べられるかしら?」
きっと、この時じゃないと返してもらえないという意味だと思う。
だから、「うん、分かった」と言う選択しかなかった。
「それじゃあ、12時にカフェテリアの入り口で」
「分かった」



