「もー、ブラックコーヒーが飲めないってだけなのにまた子供扱いしましたね!ひどい。」 「はいはい、ごめんね?もーすぐホームルーム始まるから早く行きなー。」 そういいながら私の肩を押し、追い出す。 所詮先生と生徒。しかもつながりは教科担任ってだけ。 脈なしなんか当たり前で、こうやって朝、挨拶をしに行くことでなんとか私を記憶させようとしてる。 もう1年もこんなことしてるなんてね……。 「今年卒業だし、さすがに進展させなきゃだよなぁ。」 そんな独り言を言いながら教室へむかった。