1話
○○side

『……』

私は今、痴漢に遭っている
朝の通勤ラッシュで人も多く
私の周りにも人がたくさんいる
親友の◇◇は彼氏の侑くんと
話しをしていて気づいていない
治くんはスマホを触っている 

『…あのぅ「アンタ、コイツに
痴漢したやろ」

⁇⁈
治くん、気づいとったん⁈

[ハァ⁉︎冤罪だよ冤罪‼︎
 第一証拠なんてないやろ⁈]

「あんで。動画撮ったし」

治くん、証拠作っとったん⁈

[?!!]

「ほな、あっち行きシッシ(-_-)ゞ」

痴漢をしてきたおっさんは
着いた駅で気まずそうに
降りていった

『お、治くんありがとう』

「おん」

◇[ちょっと○○大丈夫⁈]

『大丈夫‼︎治くんが色々してくれたし』

侑[大丈夫ちゃうやろ。サムに
  ボディーガードついてもらい]

『え‼︎⁇』

◇[それめっちゃええやん‼︎
  どうせ朝一緒やし‼︎]

「せやな。○○、ええか?」

『え、私はそらボディーガード?
 おった方が心強いよ。でも
 治くん部活とかで忙しいやろ』

「じゃあ決まりやな。部活は俺だけ
 自主練無しにするわ。部活終わる
 まで待っとってな○○」

⁇⁇‼︎‼︎‼︎
治くん、私の話聞いとった⁈
けど とんとん拍子に話は進んで
治くんが私のボディーガードになった