俺の好きなあいつ



俺は席を立って、ハルカの腕を掴み、屋上へと走り出した。


「ハルカ、俺はお前のことが好きなんだ!」


どうしても、この想いだけは伝えたい。
気持ち悪がられてもいい。
でも、この気持ちは、この気持ちだけは本当にあったんだ!!